牛乳寒天

賞味期限がうっかり過ぎた寒天が出てきて
早めに使おうと、とりあえず水で戻す。

そして漉し餡を練る。水羊羹にしようとその時は考えていたのだ。

餡が練りあがる頃、次の日からダーリンが出張でいなくなるのに
誰がこんなに食べるんやろか・・・?と気づく。
仕方がないので、冷凍する事にして少し固めに練り上げる。

残った寒天はどないするか??
まだ暑い日やったので、手っ取り早いのがいい。
餡を練り上げた段階で大汗になっていてあまり考えたくない。
そして牛乳寒天になる。
少しかためのと、ゆるい目のを作る。<かための材料>
・棒寒天 1本
・水   200cc
三温糖 60g
・牛乳  400cc<ゆるめの材料>
・棒寒天 1本
・水   300cc
三温糖 70〜80g
・牛乳  700cc



作り方はどちらも同じ。<手順>
1.牛乳を人肌に温めておく。
2.一晩たっぷりの水に戻した棒寒天をよく絞って鍋にちぎって入れ、水を入れてよく沸かす。
(2分ぐらいは沸騰させて、寒天をきちんと溶かす)

3.2に三温糖を加えて再びよく溶かし、1の牛乳を少しずつ加えて火を止め、水でぬらした型に入れる。
(漉しながら型に入れるといい)



ブランデーが合うらしいが、無かったので葡萄ジャムにラム酒をたらして頂く。

ゆるめのは大きい型に入れたので、すくって盛り付ける。

みつ豆のように、きな粉と黒蜜で頂くと美味しいが、蜜をかける時は砂糖を少なめにする。
三温糖をハチミツや黒砂糖に変えても美味しい。
何回か作って、好みの固さを見つけるといろいろ出来る。


粉寒天を使うと戻す必要も無く、レンジで溶けるので非常に便利。
糸寒天の時は、戻す時間は6時間みた方がいい。
ちなみに・・・
・棒寒天1本
・糸寒天8g
・粉寒天4g
がほぼ同量と考えていい。