コンフィチュール

毎年ほぼ同じ感じで、コンフィチュールを作る。
季節ごとに手に入る果物たちは、その年の味を出してくれる。


新鮮なものは、もちろん生で頂くのがおいしいけれど
日持ちしないものは手を加えて、おいしさを長く楽しめるのがいい。
昨年の夏はとにかく暑くて
いつもよりもだいぶ早めに届いた。

梨(幸水


水分が多い幸水
傷みやすいのでコンポートにしてみたら、激うまやったので
それ以降、作るようにしている。

好みのお砂糖に、ラム酒や赤ワイン、スパイスを加えて軽く煮る。
熱いうちに瓶に詰める。

そのままでおいしい。

葡萄(巨峰)

実は生で、あっという間に頂きまして
巨峰の皮は、冷凍してとっておき、忘れた頃にコンフィチュールにする。

半解凍にして、フードプロセッサーで細かくする。

鍋に移して、赤ワイン・グラニュー糖・スパイスを加えて火にかけ
沸いてきたら、丁寧に灰汁を取る。
へらで鍋底をかいて、鍋底が見えるぐらいになるまでゆっくり煮つめる。
仕上げにレモン汁を加える。

熱いうちに瓶に詰める。

濃厚な葡萄のコンフィチュールになる。

無花果

鎧塚farmで購入した、小さい無花果
赤ワインでコンポート風にする。

ヨーグルトと頂きたいので、皮を剥いて四つ割りに。

赤ワイン・グラニュー糖・クローブでさっと煮る。

熱いうちに瓶に詰める。

柚子

今年は柚子が、なかなか手に入らず
仕方がないので、道の駅に行ってみる。
神奈川で近い所は、清川村やった。

スーパーで買うた小さいのと、道の駅で買うた大きいの。
皮ごと使うので、きれいに洗って乾かす。

横半分に切り、種を取って搾り、刻む。


全部で2.7kg。ひたすら刻んで、ものすごい柚子臭。
搾り汁と、薄皮ごと全部刻んだ皮を、同量のお砂糖とよく合わせる。

いつもは、三温糖だけで漬けているけど
ちょっと足りなかったので、グラニュー糖も加える。
4時間ぐらい常温で置いて、煮沸した瓶に詰める。

大量になったので、冷凍保存もする。
冷凍した方が、味がよくなる♪

お湯で割って、柚子茶にしたり
ヨーグルトに合わせたり。
結構あっという間に食べきってしまう。


道の駅の柚子は、あまりきれいな柚子ではなかったけれど
黒い所や傷んだ所はきちんと除けば、問題なし。
手間が掛かるが、おいしく出来上がる。