お気に入りの布地

25年ほど前のDCブランドと言われていた頃の洋服で
今となっては洋服としては着ないけれど、
布地がすごく好きで処分できずに持っていた物。
「なんとかして〜」とシャツを2枚、姉に頼まれて預かっていた。
日常使える物がええやろうと、ぼちぼちと一つずつ作ってみた。


デニムのバッグは欲しいと言われていたので
裏地に使って、それはすぐ仕上げた。



もう一枚のシャツでバケツバッグ。
車に置きやすいように底は円で。

前たてを縫い合わせて、タック部分を活かす。

くるみボタンも作って、開け口に使う。

残りの小物。

底板はダンボールを切り取り、アセテートテープで仕上げる。
円は手間がかかる・・・

お財布バッグもついでに作る。
早く自分のを作りたい・・・

バケツバッグの残りでがまぐち♪



ちょっとでもずれるとチェック柄が曲がってしまうので神経を使う。


とりあえず喜んで使ってくれているそうだ。
Made in Japanの貴重な洋服たち。縫製がものすごく丁寧に出来ている。
袖口・襟元・ポケット・裾上げ・・・見えない所の仕事が細かい。
散々着ていた物なのに、ゆがみもほとんどなくて、すばらしい。
ほどいていくと、日本人の手仕事の良さが「ここまでしてるんやなぁ」と身に沁みて感じる。


もう少し布地があるので、これは箱でも作ってみるか・・・