十三夜

9日の夜は「後(あと)の月」十三夜。
ここ横浜では、早い時間しか顔を出してもらえへんかった。



お供えは栗を使いたかったけど、いい栗が手に入らず。
さつま芋を使うことにした。
十三夜は結構欠けて見えるので、チョコレートをかけて表現してみる。
となると甘すぎてもイヤなので、お芋の生地は塩味をきかせる。



無水鍋で蒸し上げたさつま芋を、時間があれば裏ごしするところを
手を抜かせてもらって、繊維質を細かく切り(みじん切り状態にして)潰す。
(少し粒々がある方が、クレーターっぽくなるので、裏ごししない方が「お月さま」でしょ)

有塩バターと牛乳(あれば生クリームがいい)で滑らかになるまで練る。
粗塩・ナツメグ・シナモン・ハチミツで味をととのえる。

丸めて成形し、オーブンで230℃で10分ぐらい焼く。

完全に冷めてからオーブンシートに並べ、溶かしたチョコレートをかける。
冷蔵庫で冷やす。

お供えしてから御下がりを頂く。

結構塩味を効かせたつもりやったけど、いまいち弱かった・・・